絶妙な重なりが表現する2人の”誓い”
お二人が小指と小指を重ね合い、永遠の愛を誓い合う。そのような姿をイメージさせるマリッジリング Chikai。そんな美しい姿の Chikaiに込められた想いや、魅力をたっぷりとお伝えします。
今回取材したのは、2021年に入社され、OEM商品やブランドジュエリーの企画デザインを行う太田さん。太田さんが込めた Chikaiへの想いや、魅力についてたっぷりをお聞きしました。
経験から生まれたジュエリーを作りたいという想い
ー今年の4月で入社2年目を迎えられる太田さんですが、そもそも、ジュエリーデザイナーを目指されたきっかけは何だったのですか?
ジュエリーの販売を経験する中で、よりお客様の心に寄り添うジュエリーを自ら生み出したいと考えて、デザイナーを目指しました。
デザインと名前に込められた”ちかい”とは?
ーこちらが太田さんがデザインされた Chikaiですね。通常のリングと比較して中央のクロス部分がとても特徴的に感じたのですが、こちらにはどのような意味が込められているのでしょうか?
こちらのクロス部分には、”小指を結んで誓う永遠の約束”という意味を込めてデザインしました。
ご結婚されたお二人のお幸せがいつまでも続くように、と約束する姿を表現しています。
これから歩まれるお二人の永遠の愛をリングに込めたい方にはおすすめのデザインになっています!
ーなるほど、そんな想いの込められたリングですが、デザインにおける特徴などはありますか?
コンセプトを表現するために作り上げた柔らかいラインは、永遠の愛を約束するお姿だけでなく、お二人の手に馴染み、着け心地の良いデザインとなっています。
レディースのリングでは、ふちをできるだけ薄くしてダイヤモンドの輝きを最大限美しく見せるようにしています。
また、メンズのリングは、しっかりと幅をもたせ鏡面仕上げを施すことで、年齢を重ねられてもお使い頂きやすい高級感を表現しています。
ー そのようなデザインを施すためには、沢山の苦労があったと思いますが、特に大変だった部分などありますか?
中央の小指を結ぶイメージの地金の重なり具合の表現には苦労しました。
一般的なクロスではなく、お二人の小指が重なり合う表現ができるよう、何度も試行錯誤を重ねてできたデザインになりますので、ぜみ着けていただきたいです!